今回の工事で まだ寒い3月から春めいてきた4月中旬まで 数回 石巻に通いましたが
復興の兆しは 見えてきません。
確かに、市内中心部から ガレキと粉じんは消えましたが、海寄りの町には まだ解体待ちの住宅が
残り、ブルーシートに包まれた住まいで生活している家庭が見られます。
ガレキ置き場は うず高くピラミッドのごとく積み上げられ 重機が小さく見えます。
旧市街地の商店は、数件のみが営業を再開していますが、ショッピングしている市民はあまり
見受けられません。夕方になると、提灯と電灯看板に明りが入り、居酒屋さんだけが 元気です。
被災した 兄の家を見に行きました。
庭先に 可愛い すいせん が 咲いていました。自然は 力 強いです。